デニム(ジーンズ)の似合う人(男性編)
「デニム(ジーンズ)の似合う人」ってどんな人でしょう?
仕事柄、色んな人から「デニム(ジーンズ)が似合わない」といった相談を受けるので、今日はそれについて少し考えてみました。
【イメージ・印象】
実際のところ、「デニムが似合わない」という人は、そもそもジーンズを「穿き慣れていない」または、自分も周りの人も「見慣れていない」ことが多いのではないでしょうか?
メガネをかけてない人が突然メガネをかけると違和感がを感じたことありませんか?
その逆もしかり、メガネをかけていた人が突然コンタクトに変えたら、印象が変わりますよね。
人間のヴィジュアル的な要素って、その人のイメージを大きく印象付けます。
普段スーツ姿でかっこいいなって人が、プライベートで私服になるとガッカリ。なんてことも多いはず。それがその人の持つ「イメージ」ってやつです。
普段からデニム(ジーンズ)を穿いていない人ほど、自分で「あまりジーンズが似合わない」と思い込んでいることが非常に多く、当然普段からジーンズを穿いていないのですから、コーディネイトもジーンズに合っていないこともしばしば。
ジーンズをいつも穿いていると周囲からも「あの人はジーンズスタイル」という印象が出てくるので、それが普通になります。
だから「似合わない」と思い込んでいるみなさん、そう思い込む前に、まず「穿いてみる」ことから始めませんか?
【デニム自体の良し悪し】
また、身に付けるデニム(ジーンズ)自体の良し悪しというものも、大きく印象を左右します。安価な物が必ずしも悪いというつもりはありませんが、物自体が良くないものだと格好良くはなりません。
「ジーンズが似合わない」という前に、自分に合う、良いジーンズを穿いてみて下さい。
良い物は、「穿くと必ず魅力的になる」はずです。その為に知恵を絞って作ってあるワケですから。
穿く人を魅力的に、または格好良く見せる為に一生懸命に知恵を絞って作っているジーンズと、何も考えずに量産されているものとの違いは、穿けば必ず分かるはずです。
自分では分からなくても、「いいデニム穿いてるね」とか、「格好いいね」とか、穿いていれば必ず周りの人が反応する、それが本当に良いジーンズではないでしょうか?
【デニム(ジーンズ)が似合う男って?】
似合わないことはないのに勝手にネガティブな思い込みをしいている方が多い中、逆に周囲から「デニム(ジーンズ)が似合う」と言われる男性とはどんな人でしょう?
考えてみるとある共通したイメージがあるのではないかと思うんです。
それは...「ワイルドでタフなイメージ」です。
力仕事をしていたり、格闘家やスポーツマン、アスリートなどは、この類いに入ります。
この手の人は、ある特徴があります。それは女性からのの視点だけでなく、「男性視点で見て格好が良いとされるイメージ」でもあります。
やはり普段から身体を鍛えたり体型を維持している人ほどジーンズが良く似合うのは、この要素が関係しているので当たり前、ということですよね。
以前に書いた記事(ロックミュージックとジーンズ)でも触れていますが、「ワイルド」や「タフ」なイメージというのは、「不良」的なイメージと繋がりますよね。(ロックミュージシャンはだからデニムが似合う?)
こんな感じで。

貧弱そうな男性よりも、屈強な男性の方がジーンズが似合う、そして女性も魅力を感じるのでは?と思います。
他にもデニムが似合う要素はたくさんあると思いますが、考え出すとキリが無いので今日はここまで...。
チャオ!
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