良い物を知る
今年に入ってから意識していること。
それは、「良い物を知る」ということです。
買い物をするにしても、外食に出かけるにしても、常に意識しています。
例えば、「日本酒」にしても、数えきれない種類の日本酒があるわけで、人生で初めて飲んだ日本酒が美味しくないものだったとすると、「これが日本酒というお酒か。」と自分の中でイメージができてしまいますよね。
さらには悪酔いしようものなら、「日本酒なんてもう飲みたくない」と思ってしまいます。
僕も以前にそういった経験をして、ずっと日本酒というお酒に苦手意識をもっていました。
しかし、美味しい日本酒を飲んだ時に、「これは日本酒なのか?」というくらいの衝撃を受け、それがきっかけで色んな日本酒を飲み比べるようになり、以後大好きなお酒として愛飲しています。
洋服にしても同じことが言えると思います。
着心地や、見え方、そして耐久性など、いろんな部分で同じものでも必ず違いがあるはず。
「良い物を知る」ということは、自分の世界や価値観が広げることに繋がると思うのです。
良い物を知っているからこそ、良くないものとの違いが分かるようになる。
それは物作りをする上でとても大切なことだと思っています。
だから僕は「良い物」とか「上質」とかいわれる物を少しでも自身で体験し、それが他のものとどう違うのかを理解することで自分の物作りに活かしていくため、より良い物を求めていきたいと思います。
と、久々のブログ更新での独りごとでした。
チャオ!