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本物の「Made In Japan」を求めて

March 11, 2016

ジーンズを作っていると、「Made In Japan」とか、「岡山・児島産」とかいう言葉をよく耳にします。

「Made In Japan」という言葉を打ち出すメーカーやブランドはとても多いのですが、一体「Made In Japan」ってなんでしょうか?

 

「Made In Japan」と聞くと、日本で作られた高品質の製品をイメージすると思うのですが、実際のところは「日本で生産している」というだけで、高品質とはかけはなれた製品も数多く存在します。もちろん、発展途上国で生産されるファストファッションと呼ばれる製品に比べれば、日本で作られた製品は作りも良く、高品質と呼べるかもしれません。

 

しかし、僕のいう「Made In Japan」とは、「世界レベルの高品質な製品」です。

日本の物作りは様々な分野で世界的に評価されていますが、その物作りの原点にあるのはこだわりを持って一つのことを追求していく日本人特有の職人魂であると考えます。

 

 

ジーンズ作りにおいては、日本は世界的に有名で、特に岡山県の瀬戸内にある児島などでは「ジーンズの聖地」とまでいわれるほどデニム産業が盛んで、TVや雑誌などで特集が組まれたりと、最近では一般的にもその知名度が高くなってきました。

 

しかし、多くの方が大きな勘違いをしていることがあります。

 

それは、「Made In Japan」や「児島産」というだけで、本当に品質が良いものなのか?ということです。児島に限定しても数多くのデニム工場が存在しますが、はたして「本物」と呼べる「Made In Japan」クオリティーのジーンズを生産している工場はどれだけあるのでしょう?

 

僕の知る限り、ジーンズにおいては「本当に良い物作り」を追求している工場は岡山にもほとんどありません。

というより、その知識や技術があるのに、したくてもできないのです。

なぜなら、メーカー側がまともな賃金を支払わないからです。

メーカーは「Made In Japan」の高度な技術が必要な製品を必要としているのに、それに見合った対価を職人さんや工場に支払おうとしないのです。

製造原価が上がると、売価も上がる。売価が上がると、ユーザーに売れない。

だから「安く作る為に工賃を値切ろう」といった行為が当たり前のようにまかり通っているのが現状です。

 

工場もビジネスなので、利益が無いと経営を続けていくことはできません。

売上を作らないと生き残っていけない。

だから工場も少々安い工賃でも売上を作る為には仕方なく仕事を受けるのですが、満足な利益にならない仕事に100%の力を注げるかというと、そんなはずはありません。

「この工賃だからこれくらいでいいか」と次第に物作りに対する意識も薄れ、本来持つ技術を発揮することもなく製品化され市場に出回っています。

 

 

 

僕は今までそんな惨状をずっと見てきた中で、Libertadをスタートする際に、自分は最後まで「本当に良い物を作る」ということを追求していこうと決めました。

Libertadが発信する「Made In Japan」は「本物」です。

物作りに対する情熱を持った国内屈指の技術を持つ工場や職人の方だけを集めて、「本物」と呼ばれる、日本一のジーンズを作っていきたいのです。

 

そして最近、その「本物」をより高みに押し上げてくれるある人にめぐり逢いました。

今月その人と会うために、岡山へ行ってきます。

上手くいけば、僕が長年求め続けたことを実現できるかもしれません。

 

 

4月からはたくさんのことが動き出します。

新商品も含め、多くの発表がありますので楽しみにしていて下さい。

 

それではチャオ!

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