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【デニムの聖地】岡山県井原市

April 7, 2016

 

よくジーンズといえば「児島」という言葉を耳にします。

児島は「ジーンズの聖地・発祥の地」と呼ばれているのですが、対して井原市は「デニムの聖地」と呼ばれています。

 

もともと江戸時代から綿花の栽培が盛んで織物の産地であった井原市は、1680年頃から藍の栽培が始まり、藍染めの厚地織物が作られるようになったといいます。
昭和35年頃からデニム生地の生産が始まり、デニム縫製においても一時期は国内シェア70%以上を誇る時期もあったくらい、「井原市」という名前はあまり有名ではありませんが、デニムについては国内でも一番長い歴史のある土地であり、それが「デニムの聖地」と呼ばれている所以です。

 

 

では「ジーンズの聖地」と呼ばれる児島はなぜそう呼ばれるのか。

それは児島は「ジーンズを国内で最初に作った」とされる、「国内ジーンズ発祥の地」なんです。

昭和39年にあの有名な「BIG JOHN」(当時はマルオ被服)がアメリカからデニム生地50反を輸入し、昭和40年に自社工場で縫製したジーンズこそが、日本で縫製された第一号のジーンズであるといわれています。

この歴史が児島が「ジーンズ発祥の地」といわれる理由です。

 

僕が思うに、実際のところ井原よりも児島の方がジーンズ産業は有名です。

それは児島が今まで様々な手段でその名前をブランディングしてきたからに違いありません。児島は本当に宣伝が上手。

 

逆に井原は本当にただのド田舎で宣伝下手。(井原のみなさん、すいません!!)

全国的には児島のような知名度は無く、僕の周りには井原という地名を知る人さえいません。しかし、デニムについては井原市の方が古い歴史があり、そして今もその文化の在り続ける、本当の意味での「デニムの聖地」であると、僕はそう思っています。

 

だからみなさん、「ジーンズは児島」というわけではないんですよ。

これから「ジーンズは井原だ!」って言ってみて下さい。

玄人にウケるかもしれませんよ。

 

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